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フランコ・ゼフィレッリの「ロミオとジュリエット」(1968年)
レカプリオ君は出ていないけど...

 シェークスピアの原作では、舞台は1579年のエリザベス朝のイギリスなのですが、この映画では15世紀半ば(ルネッサンス期)のイタリアとしてしまっています。

 ルネッサンスの頃の生活ってこんな感じだったのでしょうか。屋外のロケはツスカニーとローマの郊外を、教会はツスカニーのサンピエトロのロマネスク風のもの。整合性のとれたバランスのよい建築群がしっかりとドラマを支えています。

 この頃の建物のファサード(表面)の考え方って自然で、分かりやすいです(現代の建物は分かりにくいものが結構あります)。

 監督であるゼフィレッリは、フロレンス大学の建築科の出身。衣装はバチカンの衛兵のものに近く、やはりルネッサンスらしさをかもしだしてくれています。ちなみに、バチカンの衛兵の衣装はミケランジェロのデザイン。

製作

アンニイ・ハブロック・アレン/ジョン・ブラボーン

原作

ウィリアム・シェークスピア

監督

フランコ・ゼフィレッリ

脚本

フランコ・ブルサーティ/フランコ・ゼフィレッリ

台詞

マーガレット・アンダーソン

撮影

パスカーレ・デ・サンティス

美術監督

ルチアノ・プッチーニ

衣裳

ダニロ・ドナーティ

セット

クリスティヌ・エドザード

サウンド

アレキザンダー・フィッシャー

編集

レジナルド・ミルス

メーキャップ

マウロ・ギャバッツィ

作曲

ニーノ・ロータ

出演者

オリビア・ハッセー/レナード・ホワイティング/ミロ・オーシア/マイケル・ヨーク/ジョン・マッケナリー 他


「ロミオとジュリエット」DVD


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